日本HPは7月15日、薄型軽量ビジネス向けノートPC「HP Elite Dragonfly」シリーズの最新モデルとして、「HP Elite Dragonfly G3」を発表した。9月頃からの発売を予定しており、価格は250,000円前後から。

  • 「HP Elite Dragonfly G3」

1kg未満の軽量さで、高い機動性を備えたビジネス向けノートPC「HP Elite Dragonfly」に新モデルが登場する。第12世代Intel Coreプロセッサの搭載で高い性能を実現し、Webカメラのオートフレーム機能や音声入力のAIノイズキャンセリング機能に対応。オプションにはLTE接続モデルのほか、5Gモデム搭載モデルもラインナップする。

ディスプレイは3:2のかなり縦に広いアスペクト比を採用しており、生産性向上を志向している点が特徴。前モデルではディスプレイが360度開閉し、2-in-1 PCとしても利用できていたが、新モデルでは一般的なクラムシェルモデルになっている。

  • 日本国内で販売されるモデルは日本語キーボードを採用する

Webカメラは約500万画素へと大幅に高解像度化。タッチパッドにはハプティックフィードバック機能を搭載したほか、大型化させて操作感を向上させている。薄型ながらUSB Type-A端子を備えており、周辺機器との接続性にも配慮した点もポイントだ。その他の主な仕様は以下の通り。

  • OS:Windows 10 / 11 Pro
  • プロセッサ:Intel Core i5-1235U / i5-1245U / i7-1255U
  • メモリ:LPDDR5 16GB / 32GB
  • ストレージ:M.2 NVMe 256GB~2TB SSD
  • グラフィックス:Intel Iris Xe Graphics
  • ディスプレイ:13.5型WUXGA+(1,920×1,280ドット)グレア
  • インタフェース:Thunderbolt 4×2、USB Type-A×1、HDMI×1、オーディオ×1
  • 本体サイズ:約W297.4×D220.4×H16.4 mm
  • 重さ:約990g~
  • 価格:250,000円から