NTTドコモ モバイル社会研究所は6月6日、新型コロナウイルス感染拡大前と比べての体調面の変化についての調査結果を公開した。
この調査は、2022年2月、全国の15~79歳男女6,240人を対象にインターネット上で実施したもの。
その結果、新型コロナウイルス感染拡大前と比べて体調面で悪化したのは「目の不調(疲れ・かすみ目・視力など)」、「肩・首筋のこり、痛み」が約2割、「腰痛」「肌トラブル」「睡眠時間」も1割程度であった。
また、新型コロナウイルス感染拡大前と比べて体調面で改善されたのは「風邪のひきにくさ・なおりやすさ」で12%。また、多くの人が新型コロナウイルス感染拡大前と比べて体調面では「変わらない」と回答した。
「目の不調(疲れ・かすみ目・視力など)」が悪化した人を性年代別で見ると、男性は全体で14.7%、女性は全体で25.3%。どの年代でも女性の方が「目の不調(疲れ・かすみ目・視力など)」が悪化したと回答し、特に10代女性は3割を超え、20~70代女性まで2~3割程度が「目の不調(疲れ・かすみ目・視力など)」が悪化したと答えた。
新型コロナウイルス感染拡大前と比べ、「風邪をひきやすさ」が改善されたと回答した人は全体で12%。性年代別では、特に女性30~40代の約2割がコロナ後に風邪をひきにくくなったと回答した。