• LinkBuds(WF-L900)

ソニーは、穴あきの完全ワイヤレスイヤホン「LinkBuds」(WF-L900)の本体ソフトウェアアップデートを5月31日に提供開始した。新たに「Auto Play」アプリに対応し、Quick Accessへの対応アプリも追加。その他の機能の改善も行う。適用後のバージョンはVer.1.6.0。

6月3日発売予定の「LinkBuds S」に先行して、既存の「LinkBuds」でAuto PlayのAndroid版が使えるようになった。LinkBudsシリーズのセンシング技術を活かし、ユーザーがイヤホンを耳に装着したり、歩き始めるといった挙動に合わせ、SpotifyやEndelなどの連携する音楽ストリーミングサービスの楽曲をシームレスに再生したり、各種アプリの通知や時刻を音声で読み上げたりできるようになる。iOS版は6月上旬に公開予定。

ソニーでは、「LinkBudsシリーズは、小型軽量で快適な装着性と自然な外音取り込みができる特長により、常時装着という新しい使用スタイルと音体験を提案する」としている。

アップデートにはiOS/Androidアプリ「Sony | Headphones Connect」の最新バージョンが必要。詳細は同社サポートページを参照のこと。