LGエレクトロニクス・ジャパンは4月19日、縦に長い16:18のアスペクト比を採用した27.6型ディスプレイ「DualUp Monitor 28MQ780-B」を日本国内向けに発売すると発表した。4月下旬の発売を予定しており、価格はオープンプライス。メーカー想定売価は95,000円前後。

  • 「DualUp Monitor 28MQ780-B」

Nano IPSパネルを採用し、2,560×2,880ドット(アスペクト比16:18)での画面表示に対応するディスプレイ製品。いわゆるWQHD(2,560×1,440ドット)を上下に2枚つなげたようなスタイルになっており、テキストや画像、映像の多くを表示可能。DCI-P3を98%カバーする極めて高い色再現性を備え、さまざまなクリエイティブ作業にも向くとしている。

  • 表示部が縦に長い独特のアスペクト比

設置には一般的なスタンドではなく、アームスタンドを同梱する点も大きな特徴。左右335度という高い自由度でスイーベルでき、アームの中にケーブルを収納できる。映像入力端子はHDMI×2、DisplayPort×1、USB Type-C×1で、USB Type-C接続では最大90Wの給電に対応する。

  • スタンドではなく、アームを同梱して高い設置性を実現

その他の主な仕様として、輝度は300cd/平方メートル、コントラスト比は1,000:1、応答速度は5msで、視野角は上下左右に178度。アームを含む本体サイズはW482×H713~843×D111mm、重さは9.0kg。