TP Visionは3月18日、「PHILIPS」ブランドの完全ワイヤレスイヤホン「PHILIPS Fidelio T1」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。3月25日から発売し、推定市場価格は29,800円。

  • PHILIPS Fidelio T1

    PHILIPS Fidelio T1(ブラック)

  • PHILIPS Fidelio T1

    PHILIPS Fidelio T1(ホワイト)

  • PHILIPS Fidelio T1

    PHILIPS Fidelio T1(ブラック)

  • PHILIPS Fidelio T1

    PHILIPS Fidelio T1(ホワイト)

10mmダイナミックドライバとバランスドアーマチュア(BA)ドライバを組み合わせた、2Wayハイブリッドドライバを採用した完全ワイヤレスイヤホン。自然なボーカル、クリアな高音域、深く緻密な低音など、解像度の高いサウンドが魅力だとしている。

4マイクのアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能「Noise Canceling Pro+」を備え、リスニングに不要の周辺音を取り除いて高い没入感を提供。装着したまま周囲の音を聞けるアウェアネス機能もサポートしている。付属のComply製フォームイヤーチップも高いノイズ低減効果を持つ。音声通話にも用いるマイクは、ノイズキャンセリング(Crystal-clear calls)機能によって、風の音などを除去してクリアな音声を相手に届ける。

  • 10mmダイナミックドライバとバランスドアーマチュア(BA)ドライバの2Wayハイブリッドドライバ

  • ハウジングの構造

再生や停止などの操作は、イヤホン上からのタッチコントロール。スマホなど再生機器との接続はBluetooth 5.2で、例えばスマホとパソコンに同時接続できるマルチポイント接続に対応。「Google Fast Pair」にも対応しており、Androidデバイスとも1タップでペアリング可能だ。アプリ「Philips Headphones app」からは、ノイズキャンセリングレベルのプリセット変更、イコライザー調整などが行える。

内蔵バッテリーによる連続再生時間は最大13時間(ANCオフ時)、専用チャージケースを併用すると最大35時間。装着を感知するIR(赤外線)センサーにより、耳からイヤホンを外すと自動的に再生を一時停止してくれる。

  • 専用チャージケースはワイヤレス充電(Qi)に対応

専用チャージケースはQiのワイヤレス充電に対応。コーデックはLDAC、AAC、SBC、プロファイルはA2DP、HFP、AVRCP。再生周波数帯域は7~40,000Hz。6サイズのイヤーチップ、および3サイズのComplyイヤーチップが付属する。