KDDIは10月27日、社内外でDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する「DX人財」を2023年度までにグループ全体で約4000名に拡大する計画を発表した。現在、KDDIグループ全体では約2000名のDX人財を有しているという。
同計画は、金融やエネルギーなどの新規事業領域や自社・法人顧客の業務トランスフォーメーションの推進および、新ソリューション・プラットフォーム開発における社内外の変革を担う人材確保を目的としたもの。
DX人財のうち、データをベースにビジネスをデザインできる変革リーダーを「DXコア人財」と定め、社内人財育成機関であるKDDI DX Universityで、約1年間200時間におよぶ研修を実施し、2023年度までに500名規模を育成する。