キヤノンマーケティングジャパンは10月7日、写真の撮り方が共有できるWebサービス「fotomoti」をバージョンアップした。新バージョンでは、写真を楽しむユーザー間のオンライン上での交流やグループ活動をサポートするコミュニティー機能を追加したのが特徴。利用は無料。

  • 写真の撮り方が共有できるキヤノンのWebサービス「fotomoti」が機能を大幅に強化した

  • fotomotiのメイン画面

おもな機能強化は以下の4つ。

グループ機能

グループ機能は、メンバー同士で交流/活動できる機能で、メンバーだけのプライベートトークや、メンバーの作品を集めてのギャラリー公開などが行える。公開グループと非公開グループを設定でき、非公開グループへの参加は管理者、または副管理者による承認が必要。グループの新規作成はfotomoti認定ユーザー限定。グループオーナー(グループ管理者)の申し込みは、現在期間限定で募集している。

  • メンバー同士で交流/活動できるグループ機能

ギャラリー機能

グループメンバーの作品を選んで一覧表示できる機能。メンバーのフォトレシピを20枚まで選び、カバー画像を設定してギャラリーを作成する。作成したギャラリーのURLを共有すれば、会員登録をせずとも閲覧可能。グループ内のオンライン写真展など、オンラインでの作品発表の場としての活用できる。

  • グループ内でオンライン写真展が開催できるギャラリー機能

トーク機能

撮影の質問や悩み相談、機材の使用感などの情報交換を、設定した特定のテーマで自由に会話できる機能。会員登録すれば誰でも参加できる。グループ内での新規トーク立ち上げはグループメンバーのみ可能。また、グループ内で立ち上げたトークの公開範囲がグループメンバーのみに設定してある場合、グループメンバー以外は閲覧/コメントができない。

  • 特定のテーマで自由に会話できるトーク機能

フォトレシピ機能の強化

アイコンを選ぶだけで撮影情報を直感的に入力できるように改良された。YouTubeやGoogle Mapsと連動し、より詳しいフォトレシピを作成できる。写真現像用プリセットファイルのダウンロードリンクを載せることで、自分なりの工夫も共有できる。

  • 撮影の工夫を盛り込んだフォトレシピが作成できるフォトレシピ機能