Dynabookは10月5日、Windows 11を搭載した新たな13.3型ノートPCシリーズ「dynabook GS」を発表した。11月上旬に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は160,000円前後の見込み。

  • 「dynabook GS」シリーズ

「dynabook GS」シリーズは、13.3型液晶を搭載し、画面が180度開くモバイルPC。OSはWindows 11 Home 64bitで、最新OfficeのOffice Home&Business 2021を搭載する。13.3型モデル「dynabook G」シリーズのの筐体を活かしつつ、従来の「dynabook S」シリーズから軽量化や小型化などを図ったモデルとなる。

プロセッサはIntel Core i3-1115G4で、CPUパフォーマンスをTDP 28Wで駆動できる独自のエンパワーテクノロジーに対応する。バッテリー駆動時間はSシリーズの10時間から4時間伸ばした約14時間(JEITA 2.0)。本体の重さは1kgを切る978gを実現した。

  • 本体天板

  • 画面は180度開け、対面相手と画面を共有しやすい

  • キーボード面。テンキーレスの86キー日本語配列を採用

  • 右側面

  • 左側面

13.3型のディスプレイは1,920×1,080ドット解像度で、タッチ操作は非対応。画面が180度開くことで、対面の商談や打ち合わせで周囲の人と画面を共有しやすいとする。また、本体上部のWebカメラにはレンズを物理的に隠すカメラシャッターを備えるほか、オンライン会議時などで「FN+A」キーの同時押しによりマイクのオン・オフが行える「ワンタッチマイクミュート」も搭載した。

dynabook GS4の主な仕様
型番 dynabook GS4/U
OS Windows 11 Home
CPU Intel Core i3-1115G4
メモリ 8GB
ストレージ 256GB SSD
グラフィックス Intel UHD Graphics
光学ドライブ
ディスプレイ 13.3型ワイド液晶( 1,920×1,080ドット)
通信 Wi-Fi 6(IEEE802.11a / b / g / n / ac / ax)準拠の無線LAN、Bluetooth 5.2、ギガビット準拠の有線LAN
生体認証
インタフェース USB 3.1 Type-A(Gen1)×2、Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクタ(電源コネクタ)×2、HDMI出力×1、マイク/ヘッドホン出力×1、microSDカードスロットなど
サイズ W306.0×D210.0×H17.9mm
重さ 約978g
バッテリー駆動時間(JEITA 2.0) 約14時間
Office Office Home & Business 2021