Lenovoは9月8日、製品発表会「Lenovo Tech World 2021」をオンラインで開催し、その中でChromebookの新製品「IdeaPad Duet 5 Chromebook」を発表した。日本国内での取り扱いについては未定だが、アメリカでは10月から発売を予定しており、価格は429.99ドルから。
SoCにQualcomm Snapdragon 7c Gen 2 Compute Platformを搭載し、最大構成ではLPDDR4X 8GBメモリ、eMMC 256GBストレージを組み合わせるChromebook製品。ディスプレイは13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)の有機ELパネルで、DCI-P3を100%カバーする高い画面表示性能を実現。ディスプレイはUSI(Universal Stylus Initiative)スタイラスに対応し、ペンでの描画も行える。
キーボードはデタッチャブル式で、タブレットとしても利用できる2-in-1仕様。最大15時間使用できる42WHrのバッテリーを内蔵し、高いポータビリティを生かしてどこでも利用できるという。カラーバリエーションはストームグレイとアビスブルーの2種類をラインナップし、インタフェースはUSB 3.0 Type-C×2。最薄部は7.24mmで、重さは700g。