プリンストンは8月4日、Bluetooth 5.0対応の送受信ユニット「PTM-BTLLTR」を発表した。トランスミッタ―(送信機)とレシーバー(受信機)の両方の機能を持つBluetoothユニット。高音質で低遅延のaptX Low Latencyにも対応しており、ゲームやテレビの視聴でも違和感が少なくて済む。価格はオープンで、店頭予想価格は8,480円前後。発売は8月13日の予定。

  • 送受信が切り替えられるBluetooth 5.0対応の送受信ユニット「PTM-BTLLTR」

送信機能は、デュアルリンク機能により最大2台のBluetooth機器への同時音声出力が可能。Bluetoothを搭載しないTVなどに有線で接続し、音声の無線送信が行える。入力音声をそのまま出力するバイパスポートも装備する。

  • 電源はUSBのほか、内蔵バッテリーも利用できる

受信機能では、マルチポイント機能により最大2台のBluetooth機器からの信号を受けられる。スピーカーと有線接続することでBluetoothスピーカーとして活用できる。送信と受信は前面スイッチから簡単に切り替え可能。

コーデックは、SBC、AAC(受信のみ)、aptXのほか、高音質で低遅延のaptX Low Latencyにも対応。遅延が少ないことから、TV視聴やゲームプレイ時などでの違和感が小さい。遅延は40ms以下をうたう。電源はUSBからの給電に対応し、バッテリーも内蔵。無線インタフェースはBluetooth 5.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。本体サイズはW64×D22×H52mm、重さは約40g。

  • パッケージでは、40ms以下の低遅延をうたっている