ミュート機能の応用的な使い方

ここでは、Twitterのミュート機能をより便利に活用するアイデアを紹介します。

迷惑気味のハッシュタグをミュートキーワードにする

特定のハッシュタグをミュートするのは、タイムラインから不要なツイートを取り除くために有効なテクニックです。多くのユーザーがミュート指定しているキーワードには次のようなものがあります。

  • #相互フォロー募集
  • #フォロバ100%
  • #定期
  • #プレゼント企画

自分のタイムラインにこれらのキーワードを含む不要なツイートが目立つなら、ミュート設定を試してみるとよいでしょう。

他のユーザーの「いいね」を一括で非表示にする

Twitterのタイムラインには、他のアカウントが「いいね」したツイートがしばしば流れてきます。他人の「いいね」を見たくない場合には、「ミュートするキーワード」で「suggest_activity_tweet」を設定する技がハマります。

「○○さんがフォローしています」というツイートを非表示にできるコマンド「tweet-context with-icn」もミュートキーワードに設定すると、タイムラインがよりスッキリするでしょう。詳しい設定方法は下記の関連記事をご参考にどうぞ。

【関連記事】
Twitterの「いいね」を非表示にする方法 - 特定アカウントのみ除外可能?

ミュートしたキーワードを含むツイートが出てくるのはなぜ?

ミュートするキーワードの設定に大文字/小文字の区別は無関係ですが、単語自体は完全一致で指定する必要があります。例えば、「セミ」というキーワードをミュート設定しても、「セミナー」を含むツイートは表示されます。

  • ミュートしたキーワードを含むツイートが出てくるのは何故?1
  • ミュートしたキーワードを含むツイートが出てくるのは何故?2
  • 【検証】実際に「セミ」というワードをミュートキーワードに設定しました(左)。しかし、タイムラインには「セミナー」という言葉を含むツイートが表示されました(右)

また、「ミュートするキーワード」の設定が標準のままだと、適用されるのはホーム画面のタイムラインと通知のみです。設定を変更しないかぎり、検索結果やリストのタイムラインには、ミュート指定したキーワードを含むツイートが流れます。詳しくはこの記事で解説した『「ミュート対象」と「ミュート期間」のおすすめ設定』をご参照ください。

まとめ

Twitterの「ミュート」機能について解説してきました。「ブロック」のように相手に拒絶していることを知られたくはないけど、特定のアカウントのツイートを目にしたくないときや、不快に感じる単語を見たくないときにはミュート機能をうまく活用するのがおすすめです。