オンキヨーホームエンターテイメントは5月20日、オンキヨーブランドの新シリーズ「Onkyo Classic Series」第1弾となるBluetoothスピーカー内蔵ポータブルターンテーブル「OCP-01」を発表した。

クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で支援を募っており、本体のリターンがある支援金額は、早割24%オフの8,980円から(5月20日時点)。一般販売価格は11,800円を予定する。

  • OCP-01。クラウドファンディング期間は2021年5月20日~6月27日まで。すでにプロジェクト目標金額の500,000円は達成されている

「Onkyo Classic Series」は、オンキヨーのクラッシックロゴを使用した、オンキヨーブランドの新シリーズ。オーディオの枠を超え、ファッションも含めた音楽のライフスタイルや楽しみ方を提案することを目指している。

今回発表されたターンテーブル「OCP-01」は、若年層の間で新しい音楽体験としてターンテーブルへの注目度が高まっていることを背景に登場した。外装はトランク型で、内部にBluetoothレシーバー機能とステレオスピーカー、198mm径のターンテーブルを搭載。電源を入れレコードに針を落とすだけでレコードを再生できる。

  • トランク風の本体デザイン。カラーはソニックブルー、ビンテージホワイト、ミスティックブラックの3色

レコード再生のほか、スマートフォンからの音楽再生なども、Bluetooth経由で行える。プロファイルはA2DP、コーデックはSBCに対応。また、ボリューム調整つまみを搭載し、音量の調整が可能。3.5㎜ヘッドホン端子・ RCAアナログ出力端子も用意する。

ターンテーブルの駆動方式はベルトドライブ式。回転速度は33 1/3・45・78RPMの3種類に対応し、45回転アダプターが付属する。回転数を変更して音程を調節できるピッチコントロール機能、レコードの再生終了時に自動で回転を停止するオートストップ機能なども搭載している。

フタを開いたときの本体サイズはW350×H315×D390mm、閉じたときはW350×H120×D260mm。重さは2.5kg。使用しないときは、トランクのように立てて収納できる。電源はACアダプタ。カラーはソニックブルー、ビンテージホワイト、ミスティックブラックの3色。

OCP-01は、東京・両国にある同社の体験型ショールーム「ONKYO BASE」でも、5月25日から期間限定で展示する。また6月7日からは東京・二子玉川の「蔦屋家電+」でも展示される。