Bccは5月19日、ポラロイドのインスタントカメラ「Polaroid Go」の日本国内における取り扱いを開始すると発表した。5月末よりISETAN Seedオンラインストアにて、6月初旬からMoMA Design Storeのオンラインストアと店舗にて、先行発売を予定している。価格は15,500円。

  • Polaroid Go

    Polaroid Go

Polaroid Goは、4月20日にポラロイドのオフィシャルサイトで販売が開始された世界最小サイズのアナログインスタントカメラ。本体サイズはW83.9×D105×H61.5mm、重さは242g(フィルムパック未装填時)という手のひらに収まるコンパクトボディに、750mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵。1回の充電でフィルム約15本(120枚)分の撮影が行える。シャッタースピードは1/125~1.0秒、絞り値はf12~f52、焦点距離は51.1mm。ミニサイズながら、従来のポラロイドカメラに引けを取らない撮影性能だ。

  • 四方向からのPolaroid Go

    さまざまな角度から。ファインダーはミラー加工されており、セルフ撮影時に自分の姿を確認できる

  • Polaroid Nowとの比較

    「Polaroid Now」とくらべるとだいぶ小さい

露出はカメラが自動で調整してくれるので、撮影はシャッターを押すだけでOK。セルフ撮影時は、ミラー加工されたファインダーで自分の姿を確認できるのも便利。セルフタイマー、オン/オフ切り替え可能なフラッシュも搭載する。二重露光機能を利用して、違ったシチュエーションの景色や人物像を1枚の写真に重ねたクリエイティブな撮影も行える。

  • 撮影サンプル

    二重露光機能を利用した撮影(右)も可能だ

本機対応の「Go Film」は、従来の約108×89mmのフィルムサイズから、約66×54mmにサイズを変更したもの。正方形の写真フォーマットにポラロイドらしさを残した。Go Filmは、8枚入り×2パックの価格が2,500円となる。

  • フィルムサイズ比較

    左がGo Film、右が従来のフィルム。サイズは変わってもポラロイドらしさは変わらない

  • カメラとフィルムパック

    フィルムは8枚×2パックの16枚入りで販売される

MoMA Design Storeの実店舗での販売は、取り扱い予定店舗として告知されているのが下記の店舗となる。MoMA Design Store at ロフトの下記以外の店舗での取り扱いについてはアナウンスされていない。

  • MoMA Design Store:表参道店、京都店、心斎橋店
  • MoMA Design Store at ロフト:銀座ロフト、渋谷ロフト、池袋ロフト、札幌ロフト、仙台ロフト、神戸ロフト