ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は、「オリンピック・バーチャルシリーズ モータースポーツイベント」について、「グランツーリスモ」公式サイトで大会概要を公開。2021年5月13日よりPlayStation 4（PS4）用ソフトウェア『グランツーリスモＳＰＯＲＴ』上にて、大会のグローバルオンライン予選を開始した。

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「オリンピック・バーチャルシリーズ モータースポーツイベント」は、国際自動車連盟（FIA）と国際オリンピック委員会（IOC）の協業による、世界で初めてオリンピック認定を受けたバーチャルスポーツのための競技大会。IOCと5つの国際スポーツ連盟およびゲームパブリッシャーとの協力によって実現した「オリンピック・バーチャルシリーズ」では、野球、サイクリング、漕艇、セーリング、モータースポーツの5つの競技が公式種目となり、そのうちモータースポーツ競技にPS4用ソフトウェア『グランツーリスモＳＰＯＲＴ』が採用された。新しいモータースポーツとして、世界中のプレイヤーがテクニックを競いあう。

開催期間は5月13日から6月23日。タイムトライアル形式のグローバルオンライン予選ステージが5月13日にスタートし、計16名が各地域からクライマックスとなるワールドファイナルへ選出される。

大会の模様は1894年の近代オリンピック誕生を記念する日、6月23日（オリンピックデー）に放送予定。年齢、性別、身体能力を問わず、さまざまな人のスポーツ参加を促すことを目的としている。

参加資格はPS4またはPS5およびPS4用ソフトウェア『グランツーリスモＳＰＯＲＴ』の所有者で、以下の国・地域のPlayStation Networkアカウントを所有していること。ワールドファイナルへの参加は、イベント当日に18歳以上であること。

対象エリアは、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、中国、チャイニーズタイペイ、コロンビア、コスタリカ、チェコ、デンマーク、エクアドル、エルサルバドル、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ガテマラ、ホンジュラス、香港、ハンガリー、インド（ナガランド州除く）、インドネシア、アイルランド、イタリア、日本、韓国、クウェート、レバノン、マレーシア、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ニカラグア、ノルウェー、オマーン、パナマ、パラグアイ、ペルー、ポーランド、ポルトガル、カタール、ルーマニア、ロシア、サウジアラビア、シンガポール、スロバキア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、タイ、トルコ、ウクライナ、アラブ首長国連邦（UAE）、英国、ウルグアイ、アメリカ合衆国。なお、サウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦では選手がイベント開始日時点で21歳以上である必要がある。