MONO Technologiesは、フリマ出品代行サービス「マカセル」のスマートフォン向けアプリ(iOS 版・Android版)を正式リリースした。

  • フリマ出品代行サービス「マカセル」のスマートフォン向けアプリがリリースされた

    フリマ出品代行サービス「マカセル」のスマートフォン向けアプリがリリースされた

「マカセル」は2020年6月にスタートした、フリマ出品を外注したい「依頼者」と、フリマアプリの出品スキルを副業にしたい「マカセラー」をマッチングし、出品物の売却までサポートするWebサービス。同サービスをスマートフォンで閲覧する人の比率が90%(同社調べ、期間:2020年6月1日~2021年3月31日)と高く、またユーザーからの要望も増えていたことから、今回iOS版とAndroid版のアプリをリリースした。アプリの利用により、Web版には未実装だった通知も受け取れる。

  • 出品依頼は3プランの中から選択

    出品依頼は3プランの中から選択

出品依頼は、条件を絞って自分に合うマカセラーとマッチングできる「こだわり」プラン、マカセラーを自動マッチングし、事前のやりとりなしで出品を丸投げできる「おまかせ」プラン、売りたいモノの写真や説明を公開してマカセラーを募集する「公開依頼」プランといった3つの中から選択する。

手数料の内訳はフリマアプリ手数料、購入者への送料、マカセラーへの手数料、運営手数料で、これらを売上金額から支払う。マカセラーの手数料は依頼する相手により変動するが、FAQで挙げられている例では、5,000円の売り上げのうち2,680円が依頼者の取り分となり、2,320円が手数料にあてられている。

  • サービス利用における手数料の例

    サービス利用における手数料の例

一方、マカセラーとして登録したい場合、スマートフォンとフリマアプリのアカウントを用意する。クレジットカードの登録により本人確認を実施。サービス運営にあたり厳正な審査とメッセージの巡回を行っており、トラブル発生時には最大1,000万円まで保証を行うとしている。