ユニ・チャームは4月27日、ウイルス飛沫の感染を対策しながら、口元や顔の表情が視認できる「unicharm 顔がみえマスク」をユニ・チャーム ダイレクトショップ(ネットショップ)で受注を開始した。

  • 「unicharm 顔がみえマスク」

同社は、コロナ禍で感染対策として欠かせなくなったマスクの装着は、口元や表情によってコミュニケーションをとることが多い、聴覚障がいがある方や言語障がいがある人にとって課題である一方、口を動かしやすいよう設計された隙間の多いマウスシールドは、本来マスクの機能に求められる飛沫の抑制に不安があることから、新製品を解決したとしている。

「顔が見えるマスク」は、くもり止め加工した広い透明フィルム部分によって、顔の80%を視認できるほか、布部分が顔にフィットして、スキマができやすい鼻や顎をしっかりカバーする。また、水で手洗いすることで、繰り返し使うことが可能。

公式サイトでは、一般的なマウスシールドと「顔が見えるマスク」の飛沫の状況を比べた動画を公開しているほか、洗い方を動画で紹介している。

なお、ユニ・チャーム ダイレクトショップでは予定数量が既に完売しており、販売再開が決まり次第、案内するという。

  • ユニ・チャーム ダイレクトショップでは既に完売してしまった