食事の準備をしている間や、ちょっとした仕事をする間、子供にインターネットを明け渡すというのはよくあることだ。その可否は別として、インターネットが子供にとって興味を惹くおもちゃであることは間違いがない。しかし、未成年にとって有益とは思えない情報にアクセスできてしまうリスクもある。Microsoftはこうした場合に使用できる新しいモード「キッズモード」をMicrosoft Edgeに追加した。
Microsoftは4月15日(米国時間)、「Introducing Microsoft Edge Kids Mode, a safer space for your child to discover the web｜Windows Experience Blog」において、Microsoft Edge 90に「キッズモード」を追加したと伝えた。このモードはトラッキングが厳しく規制されるほか、検索の制限、アクセス可能サイトにも制限が入る。12歳から9歳、8歳から5歳の2つのモードが用意されている。
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Introducing Microsoft Edge Kids Mode, a safer space for your child to discover the web｜Windows Experience Blog
キッズモードはアカウントプロファイルから「Browser in Kids Mode」を選択することで有効化できる。このメニューを選択すると年齢（5〜8歳、9〜12歳）を選ぶダイアログが表示されるので、選択したあとで子供へ引き渡せば良い。
発表時点では米国（英語）においてのみサービスが提供されており、日本ではサービスが提供されていない。同じ操作をしても、アカウントプロファイルのメニューにキッズモードの表示が現れないようになっている。今後どのタイミングで日本でサービスが開始されるかが注目される。
