アプリアイコンの右上に赤丸で表示される数字は「バッジ」と呼ばれ、そのアプリが発信した通知のうち未読の件数を意味します。アプリを起動し通知内容をチェックするとバッジが消え、また未読が生じると現れることは、通知機能を持つアプリによく見られる現象です。

バッジの数値は、アプリをフォルダに保存していてもわかります。フォルダに保存されているアプリに通知が届くとフォルダの右上にバッジが現れ、アプリが複数の場合は未読件数の合計値が表示されるのです。たとえば、2つのアプリが1つのフォルダに保存されているとき、それぞれの通知未読が9件と7件だとすると、合計の16がフォルダのバッジに表示さます。

どのアプリにバッジが表示されているかは、フォルダを長押し(プレス)すると現れるメニューで確認できます。バッジが付くアプリはメニューに表示され、付かないアプリは表示されないことで、通知未読の有無を確認できます。メニューに表示されるアプリは最大4つで、未読通知数の多い順に表示されます。

フォルダに保存されているアプリが変更された場合は、ただちにバッジの数へ反映されます。アプリを削除/Appライブラリへ移動すると、そのアプリの通知未読数がフォルダのバッジから差し引かれます。通知未読があるアプリをフォルダに移動すれば、そのぶんフォルダの通知未読合計値は増えます。

ただし、フォルダに付いたバッジの通知未読数の内訳は推測するしかありません。通知未読があるアプリが1つの場合は、フォルダに付いたバッジの数がすなわちそのアプリの通知未読数ということになりますが、複数のアプリに通知未読がある場合は、表示された順序で多いか少ないかを判断します。

  • ホーム画面のフォルダに付くバッジ、表示のルールはあります