<3>コントロールセンターをカスタマイズする方法
前述した「カスタマイズ可能な領域」を、「設定」→「コントロールセンター」と進んだ画面でカスタマイズしてみましょう。
カスタマイズで利用できる機能一覧
コントロールセンターで利用できる機能は以下の通りです。★印は長押しでサブメニューが開くことを示しています。
- A)Apple TV Remote:iPhoneをApple TVのリモコンにします
- B)Siriで着信メッセージを読み上げ:AirPodsやBeatsヘッドフォン使用中に、届いたメッセージをSiriが読み上げます ★
- C)Wallet:Walletを開きます ★
- D)アクセシビリティのショートカット:「設定」→「アクセシビリティ」→「ショートカット」に設定した機能を使用します
- E)アクセスガイド:「設定」→「アクセシビリティ」→「アクセスガイド」を開きます
- F)アラーム:アラームを開きます
- G)カメラ:カメラを開きます。長押しでモード選択が可能 ★
- H)コードスキャナー:QRコードの読み取り機能を開きます
- I)サウンド認識:サイレン、報知器、インターフォンなど、特定の音がなった際に通知する「サウンド認識」を表示します ★
- J)ストップウォッチ:ストップウォッチを開きます
- K)ダークモード:画面をダークモードにします
- L)タイマー:タイマーを開きます。長押しで時間セットが可能 ★
- M)テキストサイズ:iPhone上の文字サイズを調節します
- N)フィードバックアシスタント:iOSベータ版使用中に、バグ報告をする際に使用します
- O)フラッシュライト:カメラのフラッシュライトを懐中電灯にします。長押しで明るさ調節が可能 ★
- P)ボイスメモ:ボイスメモを開きます。長押しですぐに録音開始が可能 ★
- Q)ホーム:「ホーム」アプリに機器を設定してある場合、よく使うシーンやデバイスを選択できます ★
- R)ミュージック認識:タップするといま聞こえている曲を調べてくれます
- S)メモ:タップすると新規メモを開きます。長押しで新規メモのタイプを選択できます ★
- T)運転中の通知を停止:オンにすると着信音・通知音が消音され、ロック画面でオフにするまで操作が制限されます
- U)画面収録:iPhoneの画面を動画で撮影します。長押しすると画面のライブ配信先を選択できます ★
- V)拡大鏡:iPhoneのカメラを拡大鏡として使用します
- W)計算機:計算機を開きます。長押しで計算結果をコピーできます ★
- X)睡眠モード:iPhoneを「睡眠モード」にします
- Y)聴覚:iPhoneを補聴器に接続します。AirPodsを使ってiPhoneをリモートマイクにする「ライブリスニング」も使用できます ★
- Z)低電力モード:iPhoneを低電力モードにします
<4>コントロールセンターを非表示にする方法
コントロールセンターはiPhoneのロック中にも開くことができます。セキュリティが気になる場合は、ロック画面では開けないよう設定しておきましょう。
ゲームなどのアプリ操作中に意図せずコントロールセンターが開くと邪魔……という場合は、アプリ使用中に開かないよう設定しておきましょう。
検証環境: iOS 14.4