ソニー、ロボットトイ「toio」向けの無料プログラミングアプリ

ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）は3月17日、キューブ型ロボットトイ「toio」にて、ビジュアルプログラミングアプリを中心とした新サービス「toio Do」を開始した。料金は無料。

• toio Do。組み立て不要な小型ロボット「toio コア キューブ」とアプリをBluetoothで接続し、「toio Do」の起動数分後にはプログラムからロボットが動き出すという、あそび感覚でプログラミングに触れることができるとしている

「toio Do」は、ミニゲームで遊んだりサンプルプログラムに触れたりしながら、あそび感覚でプログラミングを身に付けられる新サービス。

従来「toio」のビジュアルプログラミングで提供してきたWindows 10やMac向けの「ブラウザー版」に加え、新たにiPadやChromebook向けの「アプリ版」でもビジュアルプログラミングを楽しめるようになる。Chromebook版は2021年4月にリリース予定。

また、「toio Do」には、クリエイターによるロボットを使ったミニゲームや便利なツールのサンプル集「あそぶ」と、プログラミングの基本・ロボット工学入門も含むサンプル集、ミニゲームのチュートリアル、算数や数学、ロボット工学など学校でも応用できる「つくる」の2つのサンプルプログラム集が含まれる。

なお、「toio Do」のサービス開始に伴い、Webサービス「ProtoPedia」にて、サンプルプログラムを募集するロボットプログラミングのコンテスト『「toio」の「Do!コン」～キッズ審査員が思わず笑顔に！楽しいプログラムコンテスト～』を開催する。応募要項やスケジュール、賞などについては、コンテストの公式サイトを参照のこと。