Amazonは2月18日、「Amazon 在宅支援商品券」を提供開始した。Amazonで取り扱っている事務用品やPC・周辺機器、デスクやチェアなど特定の対象商品の購入時に利用できるコード型ギフト券で、在宅勤務を導入中、または導入予定の事業者が、従業員の在宅勤務を支援する福利厚生サービスとして活用できる。

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    Amazon 在宅支援商品券

対象商品は「Amazon 在宅支援商品券」のページにまとめられている。同商品券を購入できるのは法人のみで、Amazonと契約している場合は任意の金額で在宅支援商品券をオンデマンド発行できる。額面は1円〜50万円まで、1円単位で設定可能だ。所定の販売代理店との契約の場合は、メール配信形式などで販売する。

従業員は、付与された商品券を通常のAmazonギフト券のようにアカウントに登録し、商品購入の支払い方法の画面で「在宅支援商品券残高を利用する」を選択することで利用できる。クレジットカードと組み合わせての支払いも可能だ。

なお、こうした用途限定のAmazon商品券は、書籍や雑誌が対象の「Amazon 図書商品券」(2020年3月提供開始)に次いで2種類目となる。