United States Computer Emergency Readiness Team (US-CERT)は1月21日(米国時間)、「Drupal Releases Security Updates|CISA」において、Drupalに脆弱性が存在すると伝えた。この脆弱性を悪用されると、攻撃者によって影響を受けたシステムの制御権が乗っ取られる危険性があるとされている。
脆弱性に関する情報は次のページにまとまっている。
脆弱性が存在するとされるプロダクトは次のとおり。
- Drupal 9.1
- Drupal 9.0
- Drupal 8.9
- Drupal 7
脆弱性が修正されたプロダクトおよびバージョンは次のとおり。
- Drupal 9.1.3
- Drupal 9.0.11
- Drupal 8.9.13
- Drupal 7.78
Drupal 8.9系より前のDrupal 8系はすでにサポートが終了しており、セキュリティサポートの対象外とされている点に注意が必要。脆弱性は深刻度が緊急(Critical)に分類されており注意が必要。