1都3県に緊急事態宣言が出され、オンラインとオフラインが混在するようになったビジネスシーンで、ますますパソコンの需要が高まっています。オンラインミーティングのあとに顔を合わせての商談、出先でドキュメントチェックをして、休日はゆっくり動画サービスを楽しむ。以前の生活スタイルよりも、パソコンを持ち運ぶ機会が増えました。
となれば、軽さが大切。そこで今回、世界最軽量、約634gを誇る富士通クライアントコンピューティング(FCCL)の13.3型モバイルノートパソコン「LIFEBOOK UH-X/E3」を試用したレビューをお届けします。従来モデルも約698gとかなりの軽量だったにも関わらず、さらに約64gの軽量化に成功したノートPCです。
とにかく軽い本体だが堅牢性も確保
UH-X/E3は、FCCLの13.3型ノートPC「LIFEBOOK UH」シリーズの最軽量モデル。約634gという重量は、ほぼ600mlのペットボトル1本分の軽さです。外形寸法は幅307×奥行197×高さ15.5mmと、従来モデルよりもコンパクトになりました。
持ち運ぶ機会が多いモバイルノートですから、堅牢性も重要です。約200kgfの天板全面加圧試験や約76cmの高さから垂直落下させる試験など、FCCLの厳しいテストにより頑丈に作られています。