MVNOサービスを展開する日本通信は12月10日、16GBのデータ通信と、70分/月の通話料金がセットになった、月額1,980円(税別、以下同)の新料金プランを提供開始した。当初は「SSDプラン」というコードネームで発表していたプランだが、正式名称を「合理的20GBプラン(今は16GB)」と命名して販売する。
基本データ容量の月間16GBを超えた場合は、1GBあたり250円でデータ容量を購入できる。ユーザーは上限値を1GB単位で設定可能。セットになる70分/月を超えた場合の通話料は、30秒あたり10円が必要。セットの通話は、専用通話アプリなどが不要で利用できる。
なお、ドコモが12月3日に発表した新料金プラン「ahamo」(アハモ)は、月間データ容量20GBと回数無制限の5分間通話を月額2,980円で利用できるもので、2021年3月の提供が予定されている。「合理的20GBプラン(今は16GB)」はahamoへの対抗プランとして、ahamoの提供開始日以降はデータ通信容量を20GBに増量する予定だ。