GoogleのNestシリーズなど、「Googleアシスタント」を搭載するスマートスピーカーやスマートディスプレイに、Appleの音楽サービス「Apple Music」を追加できるようになった。日本、米国、英国、フランス、ドイツで、7日からロールアウトが始まった。

Nestシリーズのスマートスピーカーなどでは、「<曲名> を再生して」というように、Googleアシスタントに頼んで音楽サービスを利用できる。GoogleのYouTube Musicのほか、Googleアシスタントが扱うサービスにリンクすることで、サードパーティの音楽サービスも利用できるようになる。これまでGoogleは、Spotify、Pandora、Deezerなどをサポート。Amazon MusicやTidalはサポートしていない。

  • Nest  Audio

    サードパーティの音楽サービスのリンクは、Googleの「Home」アプリまたはGoogleアシスタントの設定で、音楽を再生するサービスに追加する

Googleアシスタント搭載スマート機器にリンクさせたApple Musicは、デフォルトの音楽ストリーミングサービスにすることも可能。Apple Musicサブスクリプションの検索に対応し、曲名、アーティスト名、プレイリスト、種類、ムード、アクティビティなど、様々な方法でGoogleアシスタントに音楽再生を頼める。