ソニーは11月30日、薄型テレビのBRAVIAをアップデート。対象機種で「Apple TVアプリ」に対応し、定額制動画配信サービス「Apple TV+」のコンテンツや、アップルで購入・レンタルした作品がテレビ単体で見られるようになる。

  • BRAVIA「X9500H」シリーズの75V型「KJ-75X9500H」

アップデートの対象機種は以下の通り。

  • 2020年発売モデル:
    Z9H/A9S/A8H/X9500H/X8550H/X8500H/X8000Hシリーズ
  • 2019年発売モデル:
    A9G/X9500G/X8550G/X8500Gシリーズ
  • 2018年発売モデル:
    A9F/Z9Fシリーズ

Apple TV+(月額600円)を契約しているユーザーは、「グレイハウンド」や「ザ・モーニングショー」、「See ~暗闇の世界~」、「スヌーピー 宇宙への道」をはじめとする、Apple Originalの映画や番組などの作品が楽しめる。

今回のアップデートではほかにも、音声操作への機能追加や、ユーザーインタフェース表示の変更、各種不具合の改善などが行われる。

8K BRAVIA「KJ-85Z9H」については今回のアップデートで、HDMI 2.1規格でサポートする「4K 120p」「8K 60p」に正式対応。プレイステーション5(PS5)による4K 120p信号や8K映像を表示可能になった。なお既報の通り、Z9H以外のBRAVIAは、4K120pや8K信号には非対応で、ソフトウェア更新による対応予定もないとのこと。

  • KJ-85Z9H