エプソンダイレクトは11月10日、同社の高画質プリンターとデザインを揃えたデスクトップPC「Endeavor SG100E」を発売した。バリエーションとしてクリエイティブ用途に適した3モデルをラインナップする。税抜価格は「RAW現像・レタッチSelect」が181,000円、「イラスト・マンガ制作Select」が166,000円、「CAD設計Select」が161,000円。

  • エプソン、小型デスクトップPC「Endeavor SG100E」にクリエイティブ向け3モデル

    EPSON「Endeavor SG100E」

ベースモデルとなるEndeavor SG100Eは、10月6日に発表されていたデスクトップPC。本体カラーをこれまでの白ベースからマットブラックに変更し、同社の写真向け高画質プリンター「SC-PX1V」とあわせた外観を採用している点が特徴。

  • SC-PX1Vと統一したデザインを採用する

各モデルの特徴として、RAW現像・レタッチSelectではPhotoshop、Lightroomなどの動作確認を実施済み。イラスト・マンガ制作Selectでは「CLIP STUDIO PAINT」の動作確認を行った他、Wacom製ペンタブレットとの接続もサポートする。CAD設計SelectではNVIDIA Quadro P1000搭載オプションを用意し、AutoCAD 2019、SOLIDWORKS 2018、Vectorworks 2020の動作確認を実施している。

本体の仕様としては、いずれも共通してIntel Core i5-10500T、16GBメモリ、高速なM.2 NVMe SSDを搭載し、Windows 10 Homeをインストールする。RAW現像・レタッチSelectとイラスト・マンガ制作SelectではNVIDIA GeForce GTX 1650を搭載し、CAD設計SelectではQuadro P620を採用。製品には有線キーボードと有線マウスが付属する。