NTTドコモは11月5日、Androidスマートフォン「AQUOS sense4 SH-41A」(シャープ製)を2020-2021年冬春の新モデルとして発表した。AQUOSシリーズの4G対応ミッドレンジモデルとなり、発売日は11月12日。ドコモオンラインショップにおける端末価格は40,000円前後が見込まれている。

  • AQUOS sense4 SH-41A。左から順にライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー

お手頃な価格と性能を備えた、4G対応のミッドレンジスマートフォン。バッテリー容量は従来モデル「AQUOS sense3」の4,000mAhから増量し、AQUOSシリーズのなかで最も大容量の4,570mAhを内蔵する。電池持ちは、5.8インチ(2,280×1,080ドット)のIGZO液晶とあわせて、約1週間の使用が可能だとしている。

プロセッサはSnapdragon 720Gを採用。カメラは2眼だったAQUOS sense3から進化し、12MPの標準(焦点距離24m相当)、12MPの超広角(焦点距離18mm相当)、8MPの望遠(焦点距離53mm相当)というトリプルレンズ構成になった。撮影機能としては新たに手ブレ補正機能や背景ぼかし機能が加わったほか、AIが被写体やシーンを検知する「AIオート」では、夜景を検知する「ナイトモード」も追加された。

このほか、文字やアイコンを大きく表示する「かんたんモード」の搭載や、豊富なカラー展開も特徴。画面や本体サイズ、バッテリー容量、カメラ構成は、5G対応の「AQUOS sense5G」と同等となる。

カラーは標準でライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルーの4色を用意。加えて、ドコモオンラインショップ限定色として鮮やかなレッド、ブルー、イエローの3色も展開する。

  • ドコモオンラインショップ限定のレッド、ブルー、イエロー。金属の質感を残しつつ光沢のある鮮やかな色合いだ

  • 限定カラーの試作機

  • イエローの背面

  • カメラは3眼に進化。12MPの広角、12MPの超広角、8MPの望遠と、ミッドレンジながら望遠も搭載した