NTTドコモは10月29日、新規契約や機種変更などでドコモ回線を契約した22歳以下のユーザーに対し、月額料金から500円~1,000円を毎月割り引く「ドコモのロング学割」を発表した。受付期間は10月30日~2021年5月31日まで。

「ドコモのロング学割」は、新規 / 契約変更 / 機種変更で対象プランに申し込む22歳以下のユーザーの月額料金を、満23歳になるまで毎月500円もしくは1,000円(税別、以下同じ)割り引くもの。最初の6カ月間は割引額が拡大される。また、一部プランでは+2GB容量/月が使える特典がある。

新規 / 契約 / 機種変のいずれも、持ち込み端末による契約も対象となる。契約種別は、個人名義の5G / Xi(4G LTE)。対象料金プランは、「5G ギガホ」「5G ギガライト」「ギガホ」「ギガライト」の4プランで、「ギガホ」「ギガライト」は2019年10月以降の契約が対象となる。

割引額はプランごとに異なる。「5G ギガホ」と「5G ギガライト」では毎月1,000円、「ギガホ」「ギガライト」では毎月500円。最初の6カ月間は、「5G ギガホ」で2,500円、「5G ギガライト」で2,080円が割り引かれる。一方、「ギガホ」「ギガライト」では2GBのデータ容量が付与され、毎月ステップ 1(1GB/月)の前に適用される。

  • 「ドコモのロング学割」の概要

割引の適用は、対象料金プランの適用月から。ただし2020年10月30日~11月30日に申し込んだ場合、同年12月1日から適用される。利用者情報の年齢が満23歳を迎えた場合や、対象外の料金プランに変更した場合、解約した場合などは割引を終了する。

「ドコモのロング学割」の提供にともない、現在15歳以下のユーザーに提供しているる「U15 はじめてスマホ割」は、2020年10月29日に新規受付を終了する。