eスポーツ大会の企画・運営を行うCS entertainmentは、日本初のeスポーツに特化したビジネスコンテスト「esports Biz Contest~Evolving esports~」を開催すると発表。eスポーツと他業種を掛け合わせたアイデアをはじめ、eスポーツ業界を熱くするビジネスアイデアの募集を開始した。

「esports Biz Contest~Evolving esports~」は、日本のeスポーツ界を牽引し、盛り上げていくための企画発掘、eスポーツにおける日本企業の世界戦略への貢献、eスポーツに将来を重ねる若者の輩出、グローバルに活躍するIT人財輩出などのきっかけを生み出すために始動したプロジェクト。1回目は、KPMGコンサルティングシニアマネジャーのヒョン・バロ氏、福岡eスポーツ協会会長の中島賢一氏、REDEE事業責任者・プロデューサーの但木一真氏、KPMGコンサルティングマネジャー岩田理史氏を審査員に迎え、ビジネスアイデアを審査する。

募集期間は2020年10月6日から2020年10月31日まで。応募資格は、15歳から39歳までのeスポーツ関連事業のアイデアをもつ個人またはチーム(1チーム5名まで)で、eスポーツの未来に自分のアイデアと技術、時間を投資し界隈を盛り上げたい意志の強い人を募る。コンテストで最優秀賞を獲得すると、賞金50万円に加え、事業化に向けてのバックアップを受けられるという。

応募者は、Googleフォームにて、スライド6枚以内または400字での書類提出。eスポーツの新しい市場を開く革新性、新規性のある事業内容、実現可能性の高さ、eスポーツ界の活性化につながる内容を審査基準に設定する。なお、モデレーターは、元朝日放送アナウンサー平岩康佑氏が務める。イベントの後援には、eスポーツに関心のある個人と企業をつなぐサービス「SELeCT」、日本学生esports協会/Gameicが就任した。