B550のROGにカラバリ(?)の新モデル

ASUSの「ROG Strix B550-A Gaming」は、第3世代Ryzen向けのゲーミングマザーボード。ROGブランドながら、B550チップセットのためコストパフォーマンスに優れる。2.5GbEを搭載するなど、スペックは発売中の「ROG Strix B550-F Gaming」とほぼ同じで、ホワイトバージョンと考えても良いだろう。価格は23,000円前後。

  • ASUSの「ROG Strix B550-A Gaming」。買いやすい価格のROGとしても注目

    ASUSの「ROG Strix B550-A Gaming」。買いやすい価格のROGとしても注目

  • 基板のカラーはホワイトが基調。従来のB550-Fはブラックベースだった

BIOSTAR製のVGAカードが日本初上陸!

BIOSTARといえば日本でもお馴染みのマザーボードメーカーであるが、国内市場では初となるグラフィックスカード製品「VA5515RF41」が登場した。Radeon RX 550を搭載するショート基板のモデルで、HDMI、DisplayPort、DVIの3種類のグラフィックス出力を備える。TSUKUMO eX.での価格は8,998円。

  • BIOSTARの「VA5515RF41」。スタンダードなスペックだが、今後に注目だ

  • コンパクトなショート基板モデル。省スペースPCでの利用に適している

ガチャッと連結して増設できるファン

Lian Liの「Uni Fan SL120」は、連結して増設できる12cmファン。結合部のコネクタから電力とARGB信号を供給するため、増設してもケーブルだらけにならないのが大きな特徴だ。専用コントローラには、最大4ファンまで接続可能。価格は、3個セット(コントローラ付き)が9,500円前後、増設用ファンが3,000円前後。

  • Lian Liの「Uni Fan SL120」。カラーは、ブラックとホワイトがある

  • TSUKUMO eX.ではデモ機の展示も。連結式だとケーブルが増えずスッキリ

  • 発光は両面と側面から楽しめる。各ファンのLEDはソフトウェア制御が可能

  • ファン同士の結合部はこうなっている。この6ピンで電力/ARGB信号を供給

SATAを大量6ポート増設できるカード

AREAの「V6 NA」(SD-PE4SA-6L)は、SATAを6ポート増設できるPCI Express x4カード。HDDをたくさん使うなどして、マザーボード上のSATAポートが不足するときにあると便利だ。コントローラはASMediaの「ASM1166」で、大型ヒートシンクの搭載により、長時間の転送でも安定性を確保した。価格は5,500円前後。

  • AREAの「V6 NA」。SATAの6ポートは排他無しで全て同時に使用可能だ

  • ケーブル識別プレートがオマケで付属する。USB等で利用すると便利