Pentium Goldに上位モデルが追加

Intelのエントリー向けCPU「Pentium Gold」シリーズに、新モデル「G6600」「G6500」が登場した。Comet Lake世代のPentiumとしては最上位となり、既存の「G6400」と同じ2コア/4スレッド/58Wのまま、クロックが高速化している。従来同様、LGA1200のマザーボードが利用可能だ。価格は、G6600が12,000円前後、G6500が10,500円前後。

  • Intelの「Pentium Gold」。低価格でコスパに優れるCPUだ

    Intelの「Pentium Gold」。低価格でコスパに優れるCPUだ

デュアル2.5GbEのWS向けマザーボード

ASUSの「Pro WS X299 SAGE II」は、Intel X299チップセットを搭載するワークステーション向けマザーボード。7基の拡張スロットが全てPCI Express x16という高性能モデルで、x16/x16/x16/x16帯域の4way GPU構成が可能だ。デュアル2.5GbEやトリプルU.2など、I/Oも強力。パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店での価格は91,278円だ。

  • ASUSの「Pro WS X299 SAGE II」。CEBサイズのマザーボードで、冷却にも優れる

  • Intelのデュアル2.5GbEを搭載。そのほか、USB3.2(Gen2)のタイプAとCも用意

PCI Express Gen4対応の高速なSSD

CFD販売の「PG3VND」は、PCI Express Gen4に対応する高速なM.2 NVMe SSD。Phison「PS5016-E16」コントローラとWestern Digital「BiCS 4 TLC NAND」フラッシュを採用しており、データ転送速度はリードが最大4,950MB/s、ライトが最大4,400MB/sとなる。価格は、1TBが22,500円前後、500GBが13,500円前後。なお2TBは10月の発売予定だ。

  • CFD販売の「PG3VND」。ヒートシンクは付属しないので別途用意する必要がある

なんと世界初の水冷式M.2 NVMe SSD

Teamの「T-FORCE Cardea Liquid」は、なんと水冷ヒートシンクを搭載したM.2 NVMe SSDだ。同社によれば、水冷式のM.2 NVMe SSDは世界初。自己循環の冷却効果により、約10℃の温度低下が期待できるという。ユーザーによるクーラントの補充も可能だ。東映ランドでの価格は、1TBが21,800円、512GBが12,980円。

  • 容量は2種類。PCI Express Gen3モデルで、データ転送速度はこの通りだ

  • Teamの「T-FORCE Cardea Liquid」。単独で機能する水冷クーラーを搭載