JVCケンウッドは、重低音を強化し、頑丈な設計を採用したJVCブランドの完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC90T」を8月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭価格は税別20,000円前後を見込む。
“重低音&タフボディ”がコンセプトの「XX(XTREME XPLOSIVES)」シリーズ最上位モデル。JVCの完全ワイヤレスイヤホンでは最大となる12mm径ドライバーユニットと独立音響チャンバーを採用し、トルネード状にダクトを形成したエクストリームトルネードダクトによって振動板の動きを適切にコントロール。キレのある重低音再生を追求している。
Bluetooth 5.0 Power Class 1に準拠し、高性能LDSアンテナを採用して安定した接続性を実現。さらに、対応スマートフォンなどと組み合わせることで左右独立伝送ができるクアルコムのTrueWireless Stereo Plus(TWS+)にも対応する。コーデックはSBC、AAC、aptXをサポートしている。
cVcテクノロジーと高性能MEMSマイクを採用し、クリアなハンズフリー通話が可能。本体をタッチすることで、ボリューム調整などの操作が行える。
本体はラバープロテクターによる耐衝撃とIP55相当の防塵防水性能を備えた「TRIPLE PROOF」仕様で、アウトドアやストリートなどのアクティブなシーンでもタフに使えるという。また、付属の充電ケースにはアルミボディを採用して耐久性を高めており、意図せずケースが開くのを防ぐロック機構も装備。金属製リングでカバンや服に装着できる。
連続再生時間はイヤホン単体で約15時間。充電ケースと組み合わせることで約45時間音楽を聞ける。10分の充電で約1時間30分使えるクイック充電にも対応する。イヤホンの重さは片耳約10.3g。S/M/Lの3サイズのイヤーピースが付属する。