Samsung Electronicsは8月5日、オンライン開催した新製品発表イベント「Galaxy Unpacked August 2020」の中で、シリーズで初めてアクティブノイズキャンセル機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「Galaxy Buds Live」を発表した。カラーバリエーションはMystick Black、Mystick Bronze、Mystic Whiteの3種類で展開する。8月6日からの発売がアナウンスされているが、日本での取り扱いは未定。
Galaxy Buds Liveは、外側に2つ、内側に1つマイクを備え、アクティブノイズキャンセル機能では97%のノイズを除去するという。音質面では、オーディオメーカーであるAKGの技術を取り入れた。12mmドライバーと低音ダクトを組み合わせ、深く豊かなサウンドで没入感を高めたオーディオ体験が得られるとしている。
イヤホン部分はIPX2の防滴性能を持ち、人間工学に基づいた丸みを帯びた形状で耳から飛び出さない。2サイズのウィングチップでフィット感をカスタマイズできる。
タッチ操作に対応するほか、ハンズフリー操作を行える「Bixbyボイスウェイクアップ」機能を搭載。最新のGalaxyデバイスとペアリングすると、Galaxy Buds Liveをワイヤレスマイクとして使える。また、自分と友人のGalaxy Buds Liveを1台のスマートフォンに接続して、音質を落とさずに音楽を共有する「Buds Together」という機能もある。
5分の充電で60分使えるクイックチャージ機能をサポート。本体だけで最大6時間の連続再生が可能で、充電ケースと合わせると最大21時間の動作となる。Bluetooth 5.0に準拠し、オーディオコーデックはSBCとAACに加えて、Samsungの対応端末で使える「Scalable」にも対応する。対応プロファイルはHFP/A2DP/AVRCP。