LGエレクトロニクス・ジャパンは7月31日、USB Type-C接続に対応したアームスタンド式31.5型 IPS 4Kディスプレイ「32UN880-B」を発表した。8月6日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は85,000円前後(税別)。

  • 32UN880-B

アームスタンドを採用することで、姿勢や使用環境に合わせて好みのポジションで画面を設置できる、31.5型ディスプレイ。スイベル左右各280度、チルト角上下各25度、高さ調整130mm、ピボットに対応する。VESAマウントは100×100mm。

USB Type-Cポートを搭載し、ケーブル1本で映像入力(DisplayPort Alternate Mode)、 データ転送、接続機器の充電(USB PD 最大60W)が可能となっている。USBダウンストリーム端子(USB 3.0)×2を搭載し、USBハブ機能も用意する。

  • アームスタンドで好みのポジションで画面を設置できる

HDMI×2、DisplayPort×1のすべての端子において4K(3,840×2,160ドット)で最大60Hzの表示が可能。液晶パネルは視野角の広いIPSパネル。色域はDCI-P3を95%カバーし、ハードウェアキャリブレーションにも対応する。

  • 高さ調整は130mm

目の負担を軽減するブルーライト低減モード、フリッカーフリー機能も備えるほか、対応グラフィックスと組み合わせることでゲーム映像などが滑らかに表示されるAMD FreeSync、タイムラグを最小限に抑える DAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーなどの各種ゲーミング機能を搭載する。

その他の主な仕様は、アスペクト比が16:9、視野角が水平垂直とも178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度は5ms(GTG)など。内蔵スピーカーは5W+5W。消費電力は55W(最大160W、待機時0.5W)。本体サイズはW714×D407×H641-771mm、重さ10.3kg(スタンドあり)。

|photo_center |I@004.jpg,設置例|