エレクトロラックス・ジャパンは6月5日、ハンディクリーナーとしても使えるプレミアムコードレスクリーナー「Pure Q9」を発表した。付属品と本体カラーが異なる3モデルを用意し、価格はオープン、6月19日に発売する。

公式オンラインストアでは予約を受け付けており、予約販売価格(税込)はサテンホワイトの「PQ92-3BWF」が69,740円、マホガニーブロンズの「PQ92-3EMF」が54,780円、インディゴブルーの「PQ92-3OBF」が54,780円。

  • プレミアムコードレスクリーナー「Pure Q9」

  • サテンホワイト

  • マホガニーブロンズ

  • インディゴブルー

Pure Q9は、本体中央に配置したモーターユニット部を取り外せるコードレスクリーナー。外したモーターユニット部をそのまま、コンパクトなハンディクリーナーとして利用できる。

ハンディクリーナー時は中央がくびれたヒョウタンのような形状をしており、スタンドタイプの床クリーナーとして利用する場合は、ハンディユニットを曲線のアルミフレームが囲むような印象的なデザインになる。

  • 使用イメージ

ストレスの少ない簡単操作も特徴。たとえば、スタンドクリーナーからハンディクリーナーへの切り替えは、ハンディ部のくびれをもって本体を引き出すだけ。ボタンやスライドロックなどを操作することなく、ワンアクションでサッと取り外せる。

さらに、充電台としても利用するマグネットホールド・スタンドは、底部に段差がなく、磁石の力でクリーナー本体を固定する仕様。Pure Q9本体を滑らせるだけで取り出せるため、本体を「持ち上げる」アクションがなく、スムーズに掃除を始められる。

  • 家具の下も掃除しやすい

Pure Q9は、本体ユニットがクリーナー下部に配置されている下重心タイプのクリーナーなので、掃除のとき手にかかる負担が軽いのもポイント。下重心タイプながら、製品を寝かせたときの高さは14cmで、ソファーやベッド下などの狭いすき間にもヘッドが入りやすい。ヘッド前部にはLEDライトが取り付けられており、家具の下など暗い空間を照らしてゴミを確認しながら掃除できる。

掃除の性能も進化。スタンドタイプのクリーナーには新クリーナーヘッドを採用し、ゴミ除去率は99%としている。フローリングの溝に対する吸引力は、同社の人気機種(エルゴラピード・リチウム プレミアム ZB3324B)と比較して約7倍あるという。また、パワーアップしたものの、耳障りな金属音を抑えることで不快な運転音を感じにくくした。

  • ハンディクリーナーにもなる(使用イメージ)

運転時間は、低電力モードで約53分、最大モードで約14分。スティック時の重さは2.9kg。本体サイズは幅256×高さ1097×奥行155mm。3モデルとも、サイクロン、多層フィルター、排気フィルター、ACアダプター&充電ステーションセット、ブラシノズル、すき間ノズルを付属。

加えてサテンホワイトのPQ92-3BWFは、スーパーロングノズル、ブラシクリーンフロアノズル、UV ヘッドノズル、ソフトブラシノズル、ノズル収納袋を付属。PQ92-3EMFはスーパーロングノズルとノズル収納袋、PQ92-3OBFはソフトブラシノズルを付属する。