ソースネクストは6月3日、米Owl Labsが開発する会議室用Webカメラ「MeetingOwl Pro(ミーティングオウル プロ)」(型番:MTW200)の取り扱いを発表した。7月31日に販売開始する。価格は115,000円(税別)。

なお、同社直販サイトで発売前日の7月30日までの期間に予約すると、5,000円引きで購入できる先行予約キャンペーンを実施する。

  • MeetingOwl Pro

360度カメラとSmartマイクシステム、スピーカーを搭載した会議室用の360度対応Webカメラ。会議の中心にいるように全体を見渡せるうえ、AIが発言者を自動で検知して画面を切り替えるため、誰が話しているのかすぐにわかるという。カメラの向きを固定することも可能で、ホワイトボードなどを使用する会議にも活用できる。

  • 発言者をAIが自動検知して画面を切り替える

マイクとスピーカーも360度で音を認識して出力。マイクは8個搭載され、半径5.5mまで認識する。スピーカーは3個を搭載。エコーキャンセリングとノイズキャンセリングも備える。インタフェースはUSBで、PCに接続し無料の専用アプリで端末を登録。Web会議システムのオーディオに同製品を選択すれば使用できる。

対応するWeb会議システムは、Zoom、Google Meet、Google Hangouts、Microsoft Teams、Slack、Skype、Skype for Business、Cisco WebEx Meetings、Cisco Webex Teams、Bluejeans、Go To Meeting、Facebook Live、YouTube Live Streaming、Lifesizeなど。

  • カメラの向きを固定することも可能

主な仕様は、本体サイズがW111×D111×273mm、重さが1.2kg。通信はIEEE802.11a / b / g / n準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0。USBインタフェースはUSB 2.0。対応OSはWindows 8.1 / 10、macOS High Sierra(10.13)以降。