ASUSは、タフネスボディ仕様のゲーミングノートPC「TUF GAMING」シリーズの新製品として、15.6型モデルの「TUF GAMING A15」と、17.3型モデルの「TUF GAMING A17」を日本市場に向け発表した。6月中旬より順次販売を開始する。

  • ASUS、タフネスボディ採用のRyzen 4000シリーズ搭載ゲーミングノートPC

    ASUS TUF GAMING A15

Zen 2ベースのAMD Ryzen CPUとTuringベースのNVIDIA GeForce GPUをTUF GAMINGシリーズのタフボディに搭載したゲーミングノートPC。MIL-STD 810H規格に対応した頑丈さが特徴で、落下、振動、高温、低音、高湿度環境での試験をクリアしたミリタリーグレードの堅牢性を謳う。この他、吸気したホコリをファンの遠心力で排出するアンチダスト機構を備える。冷却ファンはサイレンス、パフォーマンス、ターボの3つの動作モードから切替可能。

  • 本体外装にメタル素材を採用した「フォートレス・グレイ」カラー

  • キーボードはWASDキーがハイライトされたカラーリング

本体カラーには本体外装にメタル素材を採用した「フォートレス・グレイ」を用意。天板を高品質なサンドブラスト加工仕上げとし、六角同心ネジで四隅をネジ止めして強度を確保したという。

ゲーム用途を志向してフルHD/144Hzで駆動する高速なIPSディスプレイを採用。キーボードのWASDキーが黄色くハイライトされたカラーリングとなっている。

TUF GAMING A15は、15.6型フルHD/144Hzディスプレイを搭載し、Ryzen 5 4600H、NVIDIA GeForce GTX 1650、8GBメモリ、NVMe対応512GB SSDを組み合わせた廉価モデルが税込み119,800円。Ryzen 7 4800Hと16GBメモリを組み合わせた上位モデルも用意され、こちらの価格は税込み141,800円。

TUF GAMING A17は、17.3型フルHD/120Hzディスプレイを搭載し、Ryzen 7 4800H、NVIDIA GeForce GTX 1660Ti、16GBメモリ、NVMe対応512GB SSDを組み合わせて、価格は税込み139,800円。

共通の仕様としてインタフェースにUSB 2.0 Type-A×1、USB 3.0 Type-A×2、有線LANポート、3.5mmステレオミニジャックを搭載する。この他4K 60Hzでの外部出力が可能なHDMI 2.0bを搭載し、USB 3.2 Gen 2 Type-C端子からDisplayPort1.4での映像出力が可能。

サイズは15.6型モデルのA15がW359.8×D256×H22.8~24.7mmで、重さは約2.3kg。17.3型モデルのA17がW399.2×D268.9×H23.99~25.2mmで、重さは約2.6kg。