東京都は4月21日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する最新情報を提供する東京都のWebサイト「新型コロナウイルス感染症対策サイト」にて、家庭でのマスクの捨て方を紹介した。

  • マスクやティッシュなどが入ったごみの捨て方。直接触らず、ゴミ袋の口をしっかり縛り、捨てた後は手を洗うことで感染対策になるという(「新型コロナウイルス感染症対策サイト」より)

同Webサイトに公開されたのは「新型コロナウイルスなどの感染症対策としてのご家庭でのマスク等の捨て方」というPDF。もともとは環境省が告知していたもので、使用済みのマスクやティッシュなどを家庭で捨てる際に、感染対策の視点から意識して欲しい点がまとめられている。

捨て方のポイントは「ごみに直接触れない」「ごみ袋はしっかりしばって封をする」「ごみを捨てた後は手を洗う」の3点。マスクなどの入ったごみ袋の口をしっかり縛ることで、家族への感染リスクが低下するほか、ごみの回収などを行う市町村の職員や廃棄物処理業者に対しても、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスなどの感染対策に有効だとしている。