CFD販売は、同社が国内代理店をつとめるASRock製マザーボードの新製品として、第3世代Ryzen Threadripperに対応する新型チップセット「TRX40」を搭載したマザーボード2モデルを発売した。堅牢な16フェーズVRM電源回路を採用した「TRX40 Taichi」と、クリエイター向けの「TRX40 Creator」。

TRX40 Taichi

TRX40 Taichiは、一般用途の自作PCでも人気の高い「Taichi」モデルのTRX40マザーボード。すでに店頭販売をスタートしており、想定価格は税別63,500円前後。

  • TRX40 Taichi

16フェーズの超堅牢なVRM電源回路を搭載。PCIe 4.0対応NVMe M.2スロット×4増設拡張ボードが標準で付属している。主な仕様は以下の通り。

フォームファクター:ATX
メモリ:DDR4 DIMMスロット×8(DDR4 4666+まで、最大256GB)
オーディオ:7.1 CH HDオーディオ(Realtek ALC4050H + ALC1220)
ネットワーク:2.5ギガビットLAN(Dragon RTL8125AG)×1、ギガビットLAN(Intel I211AT)×1、Wi-Fi(Intel 802.11ax)、Bluetooth 5.0
拡張スロット:PCI Express 4.0 x16×3、PCI Express 4.0 x1×1
ストレージ:SATA3 6.0 Gb/s×8(RAID 0/1/10)、Hyper M.2 Socket×2

TRX40 Creator

TRX40 Creatorは、クリエイター向けに最新インタフェースや安定動作を重視したTRX40マザーボード。こちらもすでに店頭販売をスタートしており、想定価格は税別58,500円前後。

  • TRX40 Creator

超高速転送が可能なPCIe 4.0接続のM.2 SSDをサポートするHyper M.2スロットを3基搭載。Aquantia製10Gbps有線LANを搭載し、4K動画など高解像度コンテンツの大容量データ通信にも適している。主な仕様は以下の通り。

フォームファクター:ATX
メモリ:DDR4 DIMMスロット×8(DDR4 4666+まで、最大256GB)
オーディオ:7.1 CH HDオーディオ(Realtek ALC4050H + ALC1220)
ネットワーク:10ギガビットLAN(AQUANTIA AQC107)×1、2.5ギガビットLAN(Dragon RTL8125AG)×1、Wi-Fi(Intel 802.11ax)、Bluetooth 5.0
拡張スロット:PCI Express 4.0 x16×4
ストレージ:SATA3 6.0 Gb/s×8(RAID 0/1/10)、Hyper M.2 Socket×3