マウスコンピューターのノートPC「m-Book X400」シリーズは、13型クラスの本体に14型フルHD液晶を備えるノートPCです。ラインナップとしては、Intel Core i5-8265Uを搭載するモデルと、Intel Core i7-8565Uを搭載するモデルに分かれ、さらにメモリ容量とストレージ容量などによって細分化します。直販サイトでは4モデルがラインナップされていて（2019年10月11日時点）、BTOによってメモリ、ストレージ、OSの種類などを変えられます。
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14型モバイルノートPC「m-Book X400」シリーズ
直販サイトでのラインナップは以下の通りです。OSはWindows 10 Home 64bit版で、m-Book X400SEのみWindows 10 Home（Sモード）64bitとなります。
| ■m-Book X400ラインナップ | ||||
| 製品名 | CPU | SSD | メモリ | 価格 （税別） |
| m-Book X400S | Core i5-8265U | 256GB | 8GB | 99,800円 |
| m-Book X400SE | Core i5-8265U | 128GB | 8GB | 92,800円 |
| m-Book X400H | Core i7-8565U | 256GB | 8GB | 109,800円 |
| m-Book X400HS | Core i7-8565U | 256GB | 16GB | 99,800円 |
| （価格は2019年11月2日時点） | ||||
今回は、Core i7-8565U、メモリが8GB、ストレージが256GB（M.2 SATA SSD）の「m-Book X400H」を取り上げます。
■試用機の主な仕様
[製品名] m-Book X400H [CPU] Intel Core i7-8565U（1.8GHz) [メモリ] PC4-19200 DDR4 8GB×1 [グラフィックス] Intel UHD Graphics 620（CPU内蔵） [ストレージ] 256GB SATA SSD [光学ドライブ] なし [ディスプレイ] 14.0型非光沢（ノングレア）1,920×1,080ドットIPS液晶 [OS] Windows 10 Home 64bit [通信機能] Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 5.0 [インタフェース] USB 3.0 Type-C×1、USB 3.0 Type-A×2、USB 2.0×1、100万画素Webカメラ、HDMI×1、ヘッドホン/ヘッドホン出力×1 [バッテリー駆動時間] 約14.5時間 [本体サイズ / 重さ] 約W320.2×D214.5×H17.5mm / 約1.13kg [販売価格（税別）] 92,800円～
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本体のサイズはW320.2×D214.5×H17.5mmと、A4用紙を少し長くしたサイズ。液晶を閉じても出っ張りがないので、カバンにも収納しやすいでしょう
外装はマグネシウム合金で、剛性が高く軽いため、本体の軽量化（約1.13kg）に貢献しています。本体全体に重さを均等に散らしている感覚があり、手に持つとなかなか軽い印象です。表面もサンドブラストっぽく処理されており、落ち着いた高級感があります。指紋などが付きづらいのも好ポイントといえるでしょう。
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左右のベゼル幅は実測で約4.5mm、上辺は約9.4mm。上部にはWindow Hello対応の顔認証カメラを内蔵しています。指紋認証はありませんので、ログインを簡略化したいときは顔認証を使います
左側面には、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1基、USB 3.0×1基、USB 2.0×1基、ヘッドホン出力×1基があります。有線LANポートを省略するノートPCが多くなってますが、Gigabit Ethernetポートを標準装備しているのはうれしいところです。
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左側面。有線LANポートにケーブルを接続するときは、カバーを下げてから差し込みます。慣れれば押し込むようにして片手で差し込めるようになります
右側面には、USB 3.0×1基、USB 3.0 Type-C×1基、HDMI出力×1基、ACアダプタジャックがあります。底面には一直線に伸びるゴムバーが2本あり、動かないよう固定してくれます。ピンタイプのゴム足より設置感が高い印象です。
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右側面
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底面中央は吸気用のメッシュ形状。手前側にはステレオスピーカーが配置されています
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背面には排熱用のスロット
