エミライブースでは、FiiOのポータブルプレーヤー「M11Pro」や、Bluetoothヘッドホンアンプ「BTR5」が展示されていた。いずれも国内初公開で、7万円台で年内発売を目指すという。なお、M11Proのデモ機は試聴はできるが、ネットワーク通信機能は試せない。
ヘッドホン出力は3.5mmステレオミニのほかに、バランス出力として2.5mm端子と4.4mm端子を搭載。フルバランス構成のTHX AAA-78ヘッドホンアンプ回路を搭載する。PCMは384kHz/32bitまで再生でき、11.2MHzのDSDネイティブ再生にも対応する。
Bluetoothレシーバー/トランスミッターとしても利用でき、aptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC)といった高音質コーデックをサポートする。
FiiO製小型オーディオプレーヤー「M5」の新カラーバリエーションとして、Silver、Titanium、Red、Blueの4色が10月31日に発売。価格はオープンで、店頭予想価格(税込)は各15,000円前後。
Bluetoothヘッドホンアンプ「BTR5」は静態展示のみで、試聴はできない。Bluetooth 5.0に対応し、aptX/aptX HD/LDAC/HWA(LHDC)などのコーデックをサポートする。DACチップにESS Technology製「ES9218P」を左右独立構成で採用。3.5mmステレオミニと2.5mmバランス出力を備える。
COWON(コウォン)は、ポータブルプレーヤー「PLENUE」シリーズの新製品として、「PLENUE R2」を参考出展。国内では7万円台で、年内の発売を目指しているという。
アップグレードされたDAC設計とチューニングを採用し、PCMは384kHz/32bitまで、DSDは11.2MHzまでのネイティブ再生が可能。ヘッドホン出力は、3.5mmステレオミニと2.5mmバランス端子を備えている。Bluetooth機能はaptXコーデックもサポートする。連続再生時間は約20時間。