ASUS JAPANは9月24日、有機ELパネルを採用する21.6型ポータブル4Kディスプレイ「ProArt PQ22UC」を発売した。価格はオープン。

  • ProArt PQ22UC

    ProArt PQ22UC

RGBストライプのOLEDパネルを採用するディスプレイ。応答速度は0.1msと高速で、動きの速いシーンでも鮮明に映像を表示するとしている。

ディスプレイの色域はDCI-P3 99%で、10bitの色深度と1,000,000:1のコントラスト比によって、影や明るいハイライト部分を忠実に再現。解像度は3,840×2,160ドットの4Kで、画面は非光沢(ノングレア)仕様。HDR規格は、HDR10、HLG、Dolby Visionに対応する。

  • ProArt PQ22UC

    側面

詳細な色設定を行える「ASUS ProArtキャリブレーション技術」により、デスクトップPCやノートPCなど、接続機器に合わせた色設定が可能。表示モードは「Picture in Picture」と「Picture by Picture」を備える。スタンドは着脱式で、折りたたむとフラットになって持ち運びしやすい。スマートケースも付属しており、こちらも折りたたむことでスタンドとして使える。

主な仕様は、視野角が水平垂直とも178度、輝度が140cd/平方メートル(ピーク時330cd/平方メートル)、コントラスト比が 1,000,000:1、応答速度が0.1ms(GTG)。映像入力インタフェースはmicroHDMI×1、USB Type-C×2(1ポートは電源用)。本体サイズはW510.9×D128.2×H382.1mm、重さは約2.1kg(スタンド含む)。