マウスコンピューターは8月6日、法人向けPCブランド「MousePro」より、6コア12スレッドの第9世代Intel Core i7-9750HとNVIDIA Quadro P3200を搭載した15.6型モバイルワークステーション「MousePro NB9シリーズ」の販売を開始した。全モデルでBTOに対応し、価格は224,800円(税別)から。

  • 15.6型モバイルワークステーション「MousePro NB9シリーズ」

    15.6型モバイルワークステーション「MousePro NB9シリーズ」

CPUに第9世代Intel Core i7-9750Hを搭載することで、同8750Hを搭載した前シリーズと比べてターボブースト時周波数が約9%、キャッシュ量が約25%増加しているという。

また、従来製品と同様にプロ向けグラフィックス「NVIDIA Quadro P3200」を搭載するほか、メモリ、ストレージをカスタマイズしたり「Microsoft Office 2019」を追加するなど、用途に合わせたBTOが選択可能となっている。

  • 背面

    背面

MousePro-NB993Z-SSD

「MousePro-NB993Z-SSD」は、コストパフォーマンス重視のSSD標準搭載モデル。

主なスペックは、CPUがIntel Core i7-9750H、メモリが8GB PC4-19200、ストレージが480GB SSD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P3200 / Intel UHD Graphics 630、液晶パネルが15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080)、OSがWindows 10 Pro 64bit。

ネットワークはIEEE802.11ac / a / b / g / n対応無線LAN。インタフェースはUSB 3.0×3、USB 3.1 Type-C×2、SDードリーダー、200万画素Webカメラ、指紋センサー(タッチパッド内蔵)など。

バッテリ駆動時間は約8時間。本体サイズはW380×D255×H21.3mm(折り畳み時、突起部含まず)、重量は約2.3kg。この構成で価格は224,800円(税別)。

  • 折り畳み時

    折り畳み時

MousePro-NB993Z-MHD

「MousePro-NB993Z-MHD」は、高速性と大容量を両立させたデュアルストレージモデル。

メモリが16GB PC4-19200(8GB×2)、ストレージが256GB M.2 SSD(NVMe対応)+1TB HDDに強化され、このほかの仕様は上記の「MousePro-NB993Z-SSD」と共通。この構成で価格は239,800円(税別)。

MousePro-NB993Z-MSD-1907

「MousePro-NB993Z-MSD-1907」は、大容量ストレージ(512GB M.2+960GB SSD)を搭載した、直販限定のキャンペーンモデル。

メモリが16GB PC4-19200(8GB×2)、ストレージが512GB M.2 SSD(NVMe対応)+960GB SSDに強化されるほかは、「MousePro-NB993Z-SSD」と共通。この構成で価格は249,800円(税別)。

MousePro-NB993Z-SSD-A

「MousePro-NB993Z-SSD-A」は、16GBメモリ+480GB SSDに加え、Microsoft Officeを搭載したモデル。

メモリを16GB PC4-19200(8GB×2)、ストレージが480GB SSDに強化し、Microsoft Office Personal 2019が付属。このほかの仕様は「MousePro-NB993Z-SSD」と共通。この構成で価格は254,800円(税別)。