一緒に見ながらスクリーンタイムを設定しよう

お子さんの端末のスクリーンタイムは、保護者のiPhoneから設定することができます。しかし、一方的に使用制限を押し付ける形にならないよう、一緒に見ながら設定を行い、ルールに納得してもらった上で使い始めるようにしましょう。

  • 「設定」を開いて名前の部分をタップ→「ファミリー共有」→「スクリーンタイム」の順にタップ

  • メンバーの名前を選択→スクリーンタイムをオンにする→「続ける」の順にタップ

  • 「休止時間」を設定。「開始」から「終了」までの間は、電話など一部のアプリを除いてiPhoneを使用できなくなります→「App使用時間の制限」を設定。「ゲームは1日1時間」など、カテゴリ別(※)にアプリを使える時間を決めます

※カテゴリ別:例えば、LINEやTwitterなどを時間制限する場合は「SNS」、YouTubeやNetflixなどは「エンターテインメント」に、それぞれ使用可能時間を設定します

  • 「続ける」→スクリーンタイムの設定変更用パスコードを作ります。ここはお子さんに見せないように注意しましょう

  • 設定が完了しました。順次、お子さんの使用時間のレポートが表示されるようになります

スクリーンタイムを設定するとどうなる?

上記の方法で設定が完了すると、お子さんのiPhoneに使用制限がかかります。

  • 「休止時間」の間は一部のアプリ以外使用できなくなります。また、「App使用時間の制限」を設定されたアプリは、制限時間を超えて使用することができなくなります

また、保護者のiPhoneからお子さんのiPhoneの使用状況を確認することができるようになります。

  • 設定を開き名前の部分をタップ→「ファミリー共有」→「スクリーンタイム」をタップ

  • 確認したいメンバーを選択→現在の使用状況が表示されました

以上で、お子さんのiPhoneに使用制限を設定し、保護者がその使用状況を確認できる環境ができました。しかし、一度設定したらあとは機能任せというわけにはいきません。実際に生活する中で、変更したほうが良い部分や、一時的に制限を許可する必要が出てくる場合もあるでしょう。次のページではその場合の対応方法をご紹介します。