オーディオテクニカは7月3日、「SOLID BASS」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「ATH-CKS5TW」を発表した。7月12日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は16,900円前後(税別)。
2層の振動板を採用した直径10mmのダイナミックドライバーを搭載し、厚みとインパクトのある低域と、明瞭な中高域の表現を両立させたという。専用のイヤーチップを新開発し、耳から外れにくくなっている。
専用アプリ「Connect」もサポートした。アプリからは、Bluetoothコーデックの変更などが行える。イヤホン本体を失くしたとき、最後にBluetoothでつながっていた位置を地図に表示することも可能だ。
イヤホン本体はIPX2の防水仕様で、重さは約8g(片耳)。連続再生時間は最大15時間で、付属のイヤホンケースで充電する。ケースはイヤホン本体を2回充電できる。
再生周波数帯域は5Hzから40,000Hz、音圧レベルは110dB、インピーダンスは16Ω。Bluetoothのバージョンは5.0で、対応コーデックはSBC、AAC、aptX。