RPAテクノロジーズは、「BizRobo!」10.4.0.1機能のバージョンを本格的に提供開始するほか、「BizRobo!」初のオリジナルダッシュボードを発表した。

「BizRobo!」10.4.0.1では、 Design Studio端末にDesktop Automation Service をインストールすることにより、従来はDesign Studio端末とDesktop Automation Service端末の2台が必要であったDesktop Automation使用ロボットの開発において、1台の端末で済ませられるようになった。

これにより、自動化する端末上でロボットを開発することができ、開発作業が迅速に行えるようになるほか、開発端末が2台から1台に減るため開発コストの圧縮にもつながるという。

あわせてDesktop Automationの利便性の向上として、開発時のステップ自動実行オプションを追加。これにより、これまではDesign Studioのステップを追加する毎に実行ボタンを押下する必要があった一手間が、ステップ追加と同時に自動的に実行されるようになる。

  • 「BizRobo!」10.4.0.1 UIイメージ

また、「BizRobo!」10.4.0.1環境にも対応する「BizRobo!」初のオリジナルダッシュボード機能「TinyDashboard」の実装も同時に開始。 ダッシュボード画面では、 導入ロボットの直近24時間の稼働状況や異常終了した件数、 KCUWait時間数等を俯瞰できる機能を搭載し、全体状況を一望することができる。

また、「BizRobo!」による操作も可能で、Desktop Automationステップの作成、 内蔵chromiumを使ったDashboardへのアクセスが可能となっている。

  • 「TinyDashboard」の画面イメージ