ASUS JAPANは、小型シャーシおよびSLI設定用のブロワーファンを搭載したグラフィックスカード「TURBO-RTX2080-8G-EVO」を6月7日に発売した。価格はオープンで、店頭予想価格は100,000円前後(税込)。

  • TURBO-RTX2080-8G-EVO

小型シャーシのPCケースやSLI構成に適した、GeForce RTX 2080内蔵のグラフィックスカード。新型カバーと80mmファンの搭載で、狭いケース内での冷却性を高めている。ファンの軸受けには、2つのボールベアリングを使用しており、従来のスリーブベアリングを使用するファンと比べて、最長2倍の寿命を実現したという。

また、リアルタイムハードウェアモニタ機能とリアルタイムオーバークロック設定機能を備える設定ソフト「GPU Tweak II」によって、Windows上からカード状態を確認できるだけでなく、オーバークロックの設定も可能。

主な仕様は、グラフィックスコアがNVIDIA GeForce RTX 2080、ブーストクロックが1,710MHz(OCモード時1,740MHz)、ベースクロックが1,515MHz(OCモード時1,515MHz)、メモリスピードが14,000MHz、メモリインタフェースが256bit、ビデオメモリがGDDR6 8GB、搭載ポートがHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、電源コネクタが8ピン×1、6ピン×1。本体サイズはW268×D113×H40mm。

出荷前に行われているパフォーマンスとストレステストは、「Fortnite」「League of Legends」「Overwatch」「PlayerUnknown's Battlegrounds」といったゲームで実行。144時間の安定性テストと3DMarkベンチマークテストを含む信頼性試験も行われている。