日本エイサーは5月22日、Windows 10 Proを搭載する、頑丈タイプの11.6型コンパーチブルPC/クラムシェルノートPCの計2モデルを発売した。価格はオープン。

TravelMate Spin B1

  • TravelMate Spin B1

TravelMate Spin B1は、タッチ対応のコンバーチブルPC。ディスプレイが360度回転することにより、キー入力に適したノートパソコンモード、机上スペースを有効活用できるテントモード、画面の共有に便利なディスプレイモード、片手で手軽に使えるタブレットモードなどを使い分けられる。

米国国防総省の定める耐久試験「MIL-STD 810G」に準拠した設計で、本体の周囲をラバー製バンパーで保護。122㎝からの落下、-32~49度の高温、耐振動、防塵、防滴などの各種テストをクリアする耐久性を備える。

ディスプレイは1,366×768ドットの光沢(グレア)仕様で、視野角の広いIPS液晶パネルを採用。画面はCorning製Gorilla Glass 3で保護する。

  • 360度回転するヒンジを搭載。タブレット形状でも使える

主な仕様は、CPUがIntel Celeron N4000(1.1GHz)、メモリが4GB、ストレージが64GB eMMC、グラフィックスがIntel UHD Graphics 600(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。

ネットワークはGigabit Ethernet有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0。インタフェースはUSB 3.0×1、USB 2.0×1、HDMI×1など。バッテリ駆動時間は約13時間。本体サイズはW291×D211×H23.3mm、重さは約1,460g。

TravelMate B1

TravelMate B1は、ディスプレイを180度まで開けるクラムシェルタイプのモデル。ディスプレイはタッチ非対応の非光沢(ノングレア)で、高さは約22.3mm。そのほかの仕様はほぼ共通。

  • TravelMate B1。こちらは360度までは回転しないが、180度までディスプレイを開くことができる