日本サムスンの国内代理店となるITGマーケティングは5月21日、3bit MLC V-NANDフラッシュを採用するSamsung NVMe M.2 SSD「970 EVO Plus」の2TBモデルを発表した。5月末より発売する。店頭予想価格は67,000円前後（税込）。
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Samsung NVMe M.2 SSD「970 EVO Plus」（2TBモデル）
1月23日に発表された250GB、500GB、1TBに続く、容量2TBのモデル。フォームファクタはM.2（Type 2280）で、インタフェースはPCIe Gen 3.0 x4（NVMe1.3）に対応。2GBのLPDDR4をキャッシュメモリとして内蔵する。
コントローラーはSamsung Phoenixで、コントローラへのニッケルコーティングとヒートスプレッダによって放熱性能を高めている。さらに「Dynamic Thermal Guard」機能で動作温度を自動で監視。熱によるパフォーマンス低下を抑えている。
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パッケージ
転送速度は、シーケンシャルリードが最大3,500MB/s、シーケンシャルライトが最大3,300MB/s。4KBランダムリード（QD1）が最大19,000IOPS、4KBランダムライト（QD1）が最大62,000IOPS、4KBランダムリード（QD32）は、620,000IOPS、4KBランダムライト（QD32）が最大560,000IOPS。
TBW（総書き込みバイト量）は最大1,200TB。MTBFは全モデル150万時間。ほか、TRIM、ガベージコレクション、S.M.A.R.T、AES 256bit暗号化、TCG/Opal V2.0、Encrypted Driveなどをサポート。本体サイズはW22.15×D80.15×H2.38mm。保証期間は5年間。管理ソフト「Samsung Magician ソフトウェア」もダウンロード提供される。
